予想天気図(7月6日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月5日)

ここ数日、夏の太平洋高気圧の勢力が強く、すでに梅雨明けしたような猛暑が続いており、5日の金曜は関東から沖縄にかけての23の地域で熱中症警戒アラートが発令されている。
一方、週明けからは梅雨前線が日本海に停滞気味となる予想のため、梅雨末期の大雨への警戒が必要になりそうだ。

関東は小波の千葉・茨城狙いが無難

今週末は高気圧の中心が南海上に停滞気味となる一方、低気圧が日本海を移動する模様。
前線の影響もあり、関東では7日の日曜に南よりの風がやや強まる見込み。

湘南は7日の日曜に風波で少しサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
6日の土曜も日中は南東風が入りやすくなる見込みなので、浮力があるボードで早めの行動が無難でしょう。

千葉・茨城は湘南と比べるとサイズがある週末となりそうだが、高気圧からの吹き出しによる南東ウネリでコシ前後とこのエリアにしてはスモールコンディションが続くと予想される。
6日の土曜は北西風、日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、早めに風をかわす場所へ。
7日の日曜は南よりの風が入りやすくなる見込みなので、千葉は一宮周辺、茨城は南部などの風の影響を軽減出来る場所を狙いたい。

なお、ここ数日の千葉、茨城南部は梅雨時期に多い濃霧が朝に発生しやすくなっている。週末も風が弱い朝は視界が悪くなる可能性があるので、その場合は無理せずに待った方が良いでしょう。

西日本はスモールが続きそう

先週末は南よりのウネリが強まった西日本だったが、今週末は大きなサイズ変化が期待できない。
風は朝の内弱く、日中は南〜南東が吹きやすい見込み。
浮力があるボードで朝の内に行動したい。
南向きの場所の方が比較的サイズはあると予想される。

宮崎に関しても大きな変化は期待できないが、コシ前後の東よりのウネリが続きそう。
風は南西、6日の土曜は日中に南東に変わる予想なので、早めの行動が良いでしょう。

日本海は風波でサイズアップの可能性あり

日本海は低気圧や前線の影響で南西風が強めに吹き続く見込み。
風波でサイズアップする可能性がある。
基本コンディション的には期待できないが、贅沢さえ言わなければできる場所もありそう。

週間天気図 7/7(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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