予想天気図(7月20日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月19日)

空梅雨となった今年の関東。
今週は局地的な大雨となった場所もあったが、18日の木曜頃に梅雨明けしたと気象庁が発表。
いよいよ本格的な夏が到来、週末は晴れて気温も警戒レベルまで上昇する予報なので、海でも熱中症には注意したい。

なお、週明けは熱帯低気圧(台風)がフィリピンの東から台湾の東海上へ移動する模様。
今のところ西に反れる予想だが、西日本の南向きの場所を中心に変化が出る可能性はある。

関東は千葉・茨城が良さそう

週末は20日の土曜に前線が日本海から北海道付近に延び、21日の日曜は前線の活動が弱まる模様。

関東では千葉・茨城で高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが続き、20日の土曜は南〜南西風が入りやすくなる見込み。
茨城は南部、千葉は一宮周辺などの風をかわす場所が期待できそう。

21日の日曜は北西風、日中は南東風が入りやすくなる見込み。
高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリは前日よりも弱まりそう。
風を考慮しても早めに行動したい。

湘南は20日の土曜に南〜南西風が入りやすくなる見込み。
19日の金曜よりも風はおさまるものの、サイズダウンが予想される。
21日の日曜は朝の内風が弱く、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
サイズダウンが進み、日中は風の影響が気になりそうなので、浮力があるボードで早めの行動が無難でしょう。

西日本は土曜にサイズアップの可能性あり

西日本は19日の金曜夜から20日の土曜朝にかけて南西風がやや強まり、サイズアップする可能性がある。
日中は風がおさまる見込みなので、特に南向きの場所はチェックしておきたい。

21日の日曜はサイズダウン傾向。
朝の内は風が弱く、日中は南よりの風が入りやすくなる見込みなので、浮力があるボードで早めの行動が無難でしょう。

宮崎に関しては小ぶりなサイズながら、高気圧からの吹き出しによる南東よりのウネリが続く予想。
南よりの風が入りやすくなる見込みなので、影響を軽減できる場所を中心にチェックしたい。

日本海はサイズアップする可能性があるが…

日本海は東北、山陰で南西風がやや強まり、サイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
北陸は基本的に風が弱いものの、サイズ変化はなく、穏やかな週末になりそう。

週間天気図 7/21(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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