BCM台風10号詳細

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(8月23日)

お盆休み後半に接近した台風7号は千葉県の銚子沖を通過して強い風と大雨をもたらしたが、予想よりも東に反れたため、大きな被害はなかった。
しかし、今度は台風10号が来週中盤にも本州に上陸する可能性が高くなってきた。

8月23日時点の予想では28日の水曜に本州に上陸。
その後は本州〜日本海を北上する可能性がある。
今のところ予報円が大きいが、来週中盤は厳重に警戒したい。

予想天気図(8月24日21時の予想)

関東は千葉・茨城が期待できそう

今週末は前線を伴った低気圧が発達しながらオホーツク海からがカムチャツカ方面へ移動する一方、
台風10号が発達しながら小笠原近海から日本の南海上を北上する模様。

関東では南よりの風が入りやすくなり、湘南はスモールコンディションに加えて風の影響が入り続けてしまいそう。
後半には台風10号からの南よりのウネリに反応する可能性があるが、本格的な変化は週明けになる予想。

千葉・茨城は高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリが続くことが予想される。
千葉は一宮周辺、茨城は南部などの風をかわす場所はまずまずのコンディションが期待できそう。
なお、台風10号からの反応が出始めるのは週明けになる予想。

西日本はスモールコンディション

西日本も台風10号の影響は週明けとなり、週末は弱い南東ウネリが続く程度。
24日の土曜は南西風、25日の日曜は南〜南東風が入りやすくなる見込み。
浮力があるボードで国府の浜などのウネリを拾いやすい場所を狙うのが無難だろう。

宮崎に関しては高気圧からの吹き出しによる南東ウネリが続くことが予想される。
台風10号の進路次第では後半に南東ウネリが入り始める可能性もある。
風が朝の内弱く、日中は東よりの見込みなので、早起きして海に向かいたい。

日本海は土曜に変化がありそう。

日本海は発達しながらオホーツク海からカムチャツカ方面へ移動する前線を伴った低気圧の影響などで24日の土曜は東北を中心に西〜南西風がやや強まる見込み。
大きな変化は期待できないが、チェックはしておきたい。
風がおさまる25日の日曜は一気にサイズダウンする予想。

週間天気図 8/25(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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