沖縄の南とマリアナ諸島には28日の土曜に台風へと発達する予想の熱帯低気圧が移動中。
どちらの熱帯低気圧も来週には広い範囲で影響を与える可能性がある。
千葉・茨城はウネリをかわす場所へ
週末は前線が停滞気味となる一方、低気圧が前線上を移動。一つは台風16号から変わった低気圧で、動きは遅い模様。
関東では低気圧からの東よりのウネリが入り、千葉・茨城のウネリを拾いやすい場所はクローズアウトやハードコンディションになる可能性がある。
特に29日の日曜は北東風が強まる見込みなので、28日の土曜を狙うか、風とウネリをかわす場所をチェックしたい。
湘南では28日の土曜が北風、日中は南風。29日の日曜は北〜北東風の見込み。
土曜の南風も大きな影響を与えるほど強まらない予想なので、変化次第では遊べる週末になりそう。
西日本も東よりのウネリが入りそう
西日本も低気圧からの東よりのウネリが入り、国府の浜などの敏感な場所は変化が出る可能性がある。
28日の土曜から29日の日曜の朝までは北西風の見込みなので、変化次第では期待できそう。
宮崎に関しては台風16号崩れの低気圧の影響などで27日の金曜の時点で頭サイズある。
低気圧が遠ざかる週末は南東ウネリから東ウネリにシフトしながらゆっくりとサイズダウン傾向。
日中は北東風が入りやすくなる見込みなので、早めの行動が良さそう。
日本海は風波が強まりそう
日本海は北に偏る高気圧から南の低気圧や前線に向かって北〜北東風が強まりやすくなる見込み。
特に山陰、北陸は風が強く、風波でサイズアップする可能性がある。
波質は期待できないが、場所を選べばできそうなので、チェックはしておきたい。
(THE SURF NEWS編集部)