今週末は高気圧の中心が日本海北部から東海上に移動する一方、低気圧が本州の南海上を移動。
17日の日曜は北の低気圧から延びる寒冷前線が日本海から南下する模様。
全国的に変化が出る可能性がある。
なお、今週は最大4つの台風が発生していたが、15日の金曜の時点では24号がフィリピンの東、25号がバシー海峡を移動中。
25号は沖縄の南に接近する予想なので、今後の動向には注意したい。
関東は千葉・茨城の日曜が期待できそう
関東では16日の土曜に北〜北東風がやや強まり、オフショアとなる湘南はスモールコンディションが続く予想。
千葉・茨城は風波や高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが強まる可能性があるが、特に茨城南部は影響が大きく出てしまいそう。
千葉・茨城共に風の影響を軽減できる場所にサーファーが集中する傾向となるだろう。
17日の日曜は風がおさまり、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
湘南はスモールが続きそうだが、千葉・茨城は東よりのウネリが続き、コンディションが整う可能性もある。
但し、低気圧や前線の動向次第で予想が変わることも考えられるため、最新の情報を参考にしたい。
西日本は大きなサイズアップの可能性も
西日本は16日の土曜に東よりの風が強まり、国府の浜などの東向きの場所は大きくサイズアップする可能性がある。
17日の日曜も朝は強い東よりの風が残りそうだが、低気圧が遠ざかる日中は風がおさまり、コンディションも回復傾向となる予想。
宮崎に関しては16日の土曜をピークに東よりのウネリが強まる予想。
この日は北よりの風で影響が目立ちそうだが、17日の日曜は北西風からのスタートになる見込みなので、回復が期待できそう。
日本海は日曜に風波が強まりそう
日本海は16日の土曜は風が弱く、穏やかなコンディションが予想される。
17日の日曜は寒冷前線の影響などで東北、北陸で南西風、山陰で北西風がやや強まる見込み。
風波ながらサイズアップする可能性がある。
(THE SURF NEWS編集部)