今週末は北日本中心の冬型の気圧配置となり、太平洋側では晴れ。日本海側では雨。北海道では雪が降る予報も出ている。
気温と共に水温も徐々に低下し始めており、関東では千葉・茨城で16℃台まで低下。
風が強い日などは5ミリフルのサーファーが目立っている。
関東は日曜に千葉・茨城で少し変化がありそう
週末の関東。
まず30日の土曜は西〜南西風がやや強まる見込み。
湘南は風波でサイズは維持しそうだが、コンディション的には期待できない。
千葉・茨城の風をかわす場所はスモールコンディションが中心と予想される。
特に前半は風が強そうなので、その場合は後半まで待った方が無難でしょう。
1日の日曜は西〜南西風がおさまり、北西風、日中は千葉で東よりの風が入りやすくなる見込み。
湘南はサイズダウンが予想されるため、浮力があるボードでのサーフィンがオススメになりそう。
千葉・茨城はアリューシャン方面の低気圧からの周期の長い北東ウネリに反応する可能性がある。
大きな期待はできないが、土曜よりは遊べる場所もありそう。
西日本はスモールコンディションの週末
西日本は冬型の気圧配置に伴い北西風、30日の土曜〜1日の日曜朝までは風が強まりやすくなる見込み。
風にウネリは抑えられた形が続き、スモールコンディションの週末が予想される。
宮崎に関しても週末は弱い東〜南東ウネリが続く程度でスモールコンディションが予想される。
風は西より、1日の日曜はお昼頃から東よりの風に変わる見込み。
日本海は日曜に回復する可能性も
日本海は30日の土曜に東北を中心に西〜北西風が強まり、クローズアウトやハードコンディションが予想される。
1日の日曜は西から風がおさまり、回復傾向となりそう。
秋田などの東北に関しては強い風が残る可能性もある。
(THE SURF NEWS編集部)