2月3日の立春以降続いている長期的な寒波。
日本海側では大雪となり、新潟ではホワイトアウトで波チェックも不可能という日もあった。
今回の寒波は来週前半11日頃に終わることが予想されているが、すぐにバレンタイン寒波の可能性も示唆されている。
春はまだ先と考えた方が良いだろう。
湘南でも波がある週末になりそう
今週末は強い冬型の気圧配置から9日の日曜は西から徐々に高気圧が張り出す模様。
関東では湘南が沖合の西風によるウネリで特に8日の土曜はサイズがあり、風の影響も少なそう。
徐々に沖合の風がおさまる9日の日曜はサイズダウンが予想される。
千葉・茨城はアリューシャン方面へ遠ざかる発達した低気圧からの北東ウネリに反応する可能性がある。
西〜北西風が吹き続き、特に8日の土曜は風が強まりやすくなる見込みなので、風をかわす場所を狙いたい。
なお、西〜北西風の強まり次第ではウネリが抑えられてしまい変化が少ない可能性もある。
その場合は浮力があるボードの方が楽しめそう。
西日本は厳しそう
先週末は風波や低気圧からのウネリでサイズアップしていた西日本だが、今週は季節風にウネリが抑えられた形が続いている。
週末も西〜北西風が強まりやすく、ウネリは抑えられてしまい大きな変化はなさそう。
今冬一番のスモールとなっている宮崎に関しては季節風がおさまる9日の日曜に変化が出る可能性があるが、基本的にはスモールコンディションが続きそう。
浮力があるボードで潮回りを考慮した行動を。
日本海は後半に少し落ち着く可能性も
強い冬型の気圧配置による西〜北西の季節風で日本海はクローズアウトしている場所が多い。
8日の土曜もこの風は強く、厳しい場所が大半と予想される。
風のピークが過ぎる9日の日曜は少し落ち着く可能性があるものの、基本的には厳しそう。
週末は風をかわす限られた場所でのサーフィンが予想される。
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(THE SURF NEWS編集部)