連休明け以降、今週は春を感じさせる日が多いが、この陽気は週末まで。
来週は低気圧や前線の影響で関東でも久々にまとまった雨が降り、気温も下がる見込み。
週末の東京の最高気温が19℃。
週明け、寒さの底となる4日の最低気温が5℃と急激な変化が予想されているため、体調管理には十分な注意を!
関東は千葉が比較的良さそう
今週末は高気圧の中心が本州の南海上を東進する模様。
まずは関東。
湘南は北よりの風、日中は南よりの風が入りやすくなる見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる南よりのウネリで多少変化が出る可能性はあるが、基本的にはスモールコンディションが続きそう。
浮力があるボードで風が変わる前の早めの行動が無難でしょう。
千葉は北西風、日中は南東風が入りやすくなる見込み。
アリューシャン方面の低気圧からの北東ウネリや、高気圧からの吹き出しによる南東ウネリに反応する可能性がある。
大きな変化はなさそうだが、関東の中では一番遊べそう。
茨城も北西風、日中は南東風が入りやすくなる見込み。
南部に関しては1日の土曜の日中に南〜南西風が入りやすくなる見込み。
アリューシャン方面の低気圧からの北東ウネリに反応する可能性があるが、千葉と比べると変化は少なそう。
スモールコンディションを考慮して浮力があるボードを用意したい。
西日本は期待できない
週末の西日本は朝の内だけ北西風で、日中は東よりの風が入りやすくなる見込み。
高気圧からの吹き出しによる弱い南ウネリが続く程度。
基本的には穏やかなコンディションが予想される。
宮崎に関しては1日の土曜が朝の内西風で、日中は南東風。
2日の日曜は南〜南西風が入りやすくなる見込み。
高気圧からの吹き出しによる南東ウネリや日曜は風波が強まる可能性があるが、大きな変化は期待できない。
風の影響も気になる週末になりそう。
日本海は久々に穏やかな週末
冬型の気圧配置に伴い、ハードな日が多かった2月の日本海。
今週末は冬型が崩れ、北陸から山陰にかけて風が弱い見込み。
今あるウネリは弱まる傾向となることが予想されるため、1日の土曜の朝の時点で少しでもできる場所があれば早めに行動したい。
2日の日曜の後半に関しては北東風がやや強く、風波で少しサイズアップする可能性がある。
なお、東北に関しては西よりの風がやや強まる見込み。
サイズ維持、もしくはサイズアップの可能性もあるが、コンディション的には期待できない。
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(THE SURF NEWS編集部)