週の中盤は変則的な冬型の気圧配置となり、北海道では雪が降った場所もあり、冬景色に逆戻り。
週末も北海道は最高気温でも10℃を少し超えるくらいと寒さが続くが、本州では西日本から東日本にかけて20℃台から場所によっては30℃近くまで気温が上がる予報。
関東は南よりの風をかわす場所が無難
週末は前線を伴った低気圧が北海道付近を通過した後、新たな前線を伴った低気圧が日本海を移動。
日曜は東シナ海にも低気圧が移動する模様。
関東は19日の土曜が南〜南東風の見込み。
基本的に風は弱い予想だが、千葉・茨城も含めてスモールコンディションが続くと予想される。
浮力があるボードで潮回りを考慮した行動が無難だろう。
20日の日曜は南〜南西風が強まる見込み。
湘南や千葉の南向きの場所は多少サイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待できない。
一宮周辺や茨城南部などの風をかわす場所で浮力があるボードでのサーフィンが無難でしょう。
西日本は大きな変化がなさそう
西日本も19日の土曜は風が弱く、スモールコンディションが続くと予想される。
20日の日曜は南〜南西風が強まり、サイズアップする可能性はあるが、大きな変化は期待できない。
西日本も浮力があるボードで潮回りを考慮した行動が良さそう。
宮崎に関しては土日共に朝の内風が弱く、日中は南東風(土曜はやや南よりの予想)が入りやすくなる見込み。
日曜は南東ウネリの反応が少し良くなる可能性があるが、風の影響が気になりそう。
日本海は東北を中心に変化がありそう
日本海は前線を伴った低気圧の影響で19日の土曜は東北で西ウネリが強まる可能性がある。
南西風が入りやすくなるが、後半は風がおさまることも考えられるため、チェックはしておきたい。
20日の日曜は次の前線を伴った低気圧の影響で東北や北陸でもは西ウネリが強まる可能性がある。
この日も南西風が入りやすくなるが、風が弱い時間帯もありそう。
近畿、山陰に関しては風が弱いものの、大きなサイズ変化は期待できない。

(THE SURF NEWS編集部)