サーフィンエリアにフォーカスした海洋環境の保護保全を目的とした非営利団体「Save The Waves(STW)」。
以前に紹介した、将来的に消滅の恐れがあるサーフスポットを救うためのアプリ「Endangered Waves」をリリースした団体です。
そのSTWが上記アプリを使い、「Dirty Wave Challenge」というイベントを開催しているので内容についてお届けします。
ダーティー・ウェイブ・チャレンジとはその名の通り、最も汚くゴミだらけのサーフエリアの写真で競い合うイベント。
同イベントへのエントリー期間は10月20日~11月20日までの一か月間となり、最も酷い状態のサーフスポットの写真をアプリにアップロードした参加者が優勝となります。
このようなイベントを行う趣旨として「より多くのデータを集め、STWの活動の幅を広範囲にするため」と、STWのエグゼクティブディレクターはコメント。
もちろん、ただ汚れたサーフスポットを決めるだけでなく、イベント勝者は賞金を獲得した上で、STWと連携して該当サーフスポットで一日ビーチクリーンを行う事になるそうです。
同イベントのエントリー方法は以下の通りとなります。
1. アプリ「Endangered Waves」をダウンロード
2. アプリを使い、最もゴミなどが散乱しているサーフスポットの写真を撮影し、写真内には規模を測るための目安として人、サーフボード、腕などを一緒に収めること
3. 「Dirty Wave Challenge」エントリーボタンを選択し、簡潔な説明を記載し、ロケーションを選択し、Eメールアドレスを入力して送信
4. 「#dirtywavechallenge」というハッシュタグを添えてSNSで送信した写真をシェア
5. 各参加者が同イベントに参加できるのは1エントリーですが、エントリーを証明するためにも同じサーフスポットで複数の写真を撮影して保存しておくこと
参照記事:SAVE THE WAVES TO HOST THE “DIRTY WAVE CHALLENGE
All Photos by Save The Waves