元CT選手のスネークことジェイク・パターソンの人気シリーズ「Snaketales」
今年はメンバーに大原洋人が加わったため、日本でもじわじわと人気が広がっているようだ。
今回の舞台はスペインで開催されたQS10,000『ABANCA Galicia Classic Surf Pro』
「Snaketales」らしく思う存分選手の素顔をさらけ出したエピソードが満載。
もちろん、大原洋人も主役級の出番があるし、ユニークなキャラが浮き彫りに。
このシリーズで彼の素顔を見て洋人ファンになった人も多いだろう。
大原洋人の他、ナット・ヤング、イーサン・ユーイング、グリフィン・コラピントなどのメンバーに新たにグリフィンの弟、クロスビー・コラピントが加入。
クロスビーはすでにサーフランチで開催されたCT『フレッシュウォータープロ』にワイルドカードで出場しており、アメリカが誇る未来のCT候補として注目されている。
残念ながら今回のQSは「Snaketales」のメンバーが散々な結果に終わったため、いつもより舞台裏の映像が多い。
その中でも大原洋人とナット・ヤングの腕相撲勝負は興味深い。
体格ではナットの方が優っているものの、この勝負は洋人が余裕の勝利。
並外れた腕力があのパワーサーフィンを生み出しているのだろう。
なお、動画の後半には同時開催のウィメンズで優勝した都筑有夢路のライブ中継をメンバーで観戦。
洋人は同じ日本人の勝利を自分のことのように喜んでいた。
ちなみに洋人はこの後、日本のISAに出場、すぐにポルトガルのアゾレス諸島のQS6,000『Azores Airlines Pro』に参加して今シーズン3番目の成績9位になり、ランキングも5つ上昇。
次の目的地はポルトガルのエリセイラ、QS10,000『EDP Billabong Pro Ericeira』にエントリーしている。
(空海)