湘南オープン実行委員会は、鵠沼海浜公園スケートパークの改修に伴い、2022年7月に開催を予定していたクロスカルチャービーチフェス「MURASAKI SHONAN OPEN 2022」の中止を決定した。
湘南鵠沼の夏の恒例行事である「湘南オープン」。WSLのQSイベントのほか、スケートやBMXなどが集結する国内唯一のクロスカルチャービーチフェスであり、毎年2万人以上の来場があるが、コロナ禍の影響で2020年、2021年と中止が続いていた。
今年は、長年会場となっている鵠沼海浜公園スケートパークが、7月から施設の老朽化に伴う改修工事に入ることを鑑みて、中止が決定。延期開催も予定していない。
大会実行委員会は「本来であれば10周年としてよりパワーアップした「MURASAKI SHONAN OPEN 2022」を皆様に披露したいところでしたが、改修工事を終えた新装の会場にて、万全の状態での開催を目指し、準備を進めてまいります。来年以降の開催をお待ちいただければ幸いです。(中略)東京五輪で注目されたアクションスポーツの人気は陰ることなく、多くの方を魅了し、続々と新たなライダーを生み出しています。その魅力をさらに高め、お伝えする場として 10 周年の「MURASAKI SHONAN OPEN」を作り上げてまいりますので、ぜひご期待ください。」とのコメントを発表している。
10周年を迎える「MURASAKI SHONAN OPEN」の次回開催は、2023年以降新たな装いでよりパワーアップして行われることに期待しよう。
なお、現行のスケートパークは今年6月末で営業終了予定。2023年秋頃にリニューアルオープンを予定している。
(THE SURF NEWS編集部)