現在、タヒチで開催中のCT最終戦『SHISEIDO Tahiti Pro』で続々と決まっている2024年パリ五輪出場枠。
2023年CTランキングでの枠は8つある選手選考の中で優先順位1番となるため、今年5月にエルサルバドルで開催されたWSGこと『Surf City El Salvador ISA World Surfing Games』で決まった枠にも影響が出る。
WSGで4位に入り、大陸別の1位でその枠を手に入れた五十嵐カノアがタヒチ戦の結果でCT枠での出場が決まったため、繰り上げで大陸別の2位だった稲葉玲王が2024年パリ五輪出場枠を獲得したとISAがリリース!
稲葉玲王が権利を獲得するにはISAオリンピック出場資格要件である2024年にプエルトリコで開催されるWSG出場が条件になる。
日本人男子の出場枠は、2022年WSGでの国別優勝により最大3枠。残り1名の選考方法は、8月中には発表される見込みだ。
なお、日本女子は現在最大2枠。そのうち1つを松田詩野が2023年WSG枠で手に入れている。
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(空海)
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