1月29日、中国・内陸部の河南省で建設されているとみられる、人工サーフィン施設の動画が公開された。
一見するとケリースレーターのウェーブプール「サーフランチ」に似ているが、一部報道によれば建設費用は4百万ドル 。サーフランチの建設費用は、2~3千万ドルとも言われている。
動画を見た限りでは、サーフランチの波のクオリティにはまだまだ及ばないが、ここ数年世界的にみてもウェーブプールの技術は急速に発展しており、「中国は技術を取り込むことに長けているから 、この後急速に改善されていく可能性もあるのでは」との声も多い。
このプールの完成時期などの情報はまだないが、中国はオリンピックの各種目での金メダル獲得に向けて、かなり注力していると言われ、2020年東京五輪や2024年パリ五輪を見据えての建設ではないかとの見方もある。2022年にはアジアオリンピックの開催も予定されている。
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(THE SURF NEWS編集部)