人工サーフィン施設の一大勢力WAVEGARDEN®社が、韓国で世界最大級のサーフラグーン建設を進めていることが分かった。
建設予定地は、ソウルから地下鉄で1時間ほどに位置する韓国北西部の始興(シフン)市で、海を埋め立てたタートルアイランドに建設する。開業予定は2020年。
ラグーン内には、ウェーブプールのほか、ホテル、コンベンションセンター、マリーナなど様々な水上レジャー施設も誕生する予定。
開発の目玉であるサーフィンラグーンは、1時間に1000本の波を生成可能で、初心者から上級者まで様々なレベルに合わせた波が楽しめる。ウェイブガーデン社の最新造派装置The Coveが使用される。
また、サーフィンラグーンとは別に、カヤック、SUP、水泳などが楽しめるウォーターエリアもできるという。
1年間に及ぶ激しい入札競争の結果、2018年11月に、ウェイブガーデン社と、韓国の大手デベロッパー「Daewon Plus Construction」が契約を締結していた。