現地時間12月8日、スイスで行われた国際オリンピック(IOC)理事会で、2020東京五輪のサーフィンの競技会場が千葉の釣ヶ崎海岸(通称:志田下)となることが正式に発表された。
今年8月3日、リオデジャネイロで行われた国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2020年の東京オリンピックにサーフィン、野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミングの5競技が追加されることが承認された。
志田下は、大きな鳥居が象徴的で、昔から波乗り道場としても知られているコンペティターの間では登竜門的なブレイク。
昨年カリフォルニアのハンティントンビーチで開催された『Vans US Open of Surfing』で日本人として初優勝の快挙を成し遂げた大原洋人を始め、稲葉玲王、加藤嵐、その他大勢のトッププロもホームにしている。
今年の5月には日本では最もグレードが高いWSLのQS6,000が開催され、世界トップレベルのコンテストが十分に可能なことを証明していた。
競技会場決定のニュースを受け、ビーチに集まった地元のサーファーや一宮町長は大歓声を上げて喜んでいたとのこと。
COVER PHOTO: WSL Covered Images