アフリカ、オーストラリア・オセアニア、ヨーロッパ、アジア、ハワイ・タヒチ、ノースアメリカ、サウスアメリカと7つのリージョナルのトップ4(ウィメンズはトップ2)と8名のワイルドカードによって18歳以下の世界一を決める『Jeep World Junior Championship』がオーストラリア・ニューサウスウェールズ州のシドニー南部、カイアマで開催され、現地時間1月10日に終了。
昨年同様にスモールコンディションが続いたカイアマのバンボビーチ。
ファイナルデイは風の影響も入った難しい状況だったが、日本勢が大活躍!
安室丈が日本人として初のファイナル進出。
最後は対戦相手のフィン・マクギルにコンビネーションスコアに追い込まれたが、大原洋人の3位の記録を更新する堂々の2位に入り、日の丸の国旗を腰に巻いて表彰台に上がった。
更に西優司が3位(セミファイナルで安室丈と対戦)
ウィメンズでは川合美乃里が3位に入った。
『Jeep World Junior Championship』はCTの登竜門とも言われ、過去にアンディ・アイアンズ、ジョエル・パーキンソン、エイドリアーノ・デ・ソウザ、ジョーディ・スミス、ジャック・フリーストーン、ガブリエル・メディナとそうそうたるメンバーが獲得している名誉あるタイトル。
惜しくもタイトルは逃したが、この世代の日本人選手は確実に世界と肩を並べる実力を持っている。
『Jeep World Junior Championship』
1位 フィン・マクギル(HAW)
2位 安室丈(JPN)
3位 西優司(JPN)、ジョアン・キアンカ(BRA)
ウィメンズ
1位 ヴァヒネ・フィエッロ(PYF)
2位 サマー・マセド(HAW)
3位 タイナ・ヘンケル(BRA)、川合美乃里(JPN)