日本の輸入ビール第一位コロナビールが、葉山・森戸海岸と共に、この夏プラスチック製品を使用しないビーチ「フリープラスチックビーチ」の実現に取り組む。期間は海が開かれる7月5日(金)から8月31日(土)まで。
ビーチゴミとコロナビールを交換できるイベントや、ゴミの持ち帰りを促すペーパーバックを提供するなど、海を守る取り組みの新しい取り組みのモデルになることだろう。
ゴミ箱のない森戸海岸×海を守りたいコロナビールの共同プロジェクト
磯と浜辺が入り混じった美しい景観が人気のビーチリゾート葉山。
落ち着いた雰囲気で海を楽しめる葉山町は、マリンスポーツ好きの町長の下、以前から海を守る活動や海を使ったイベント、ゴミを減らすプロジェクトに力を入れており、今回の取り組みも町全体で理解されやすい環境ができていたことだろう。
「THIS IS LIVING.」をブランドイメージに掲げるコロナビールは、日常の喧騒から離れ、仲間と一緒にかけがえのない時間をつくり出すきっかけを提供することをブランドの使命としている。その中でも「THIS IS LIVING.」を最も体験できる環境「海とビーチ」を守る義務があると考え、海を守るプロジェクト“CORONA PROTECT PARADISE”を展開している。
コロナはNGO団体「Parley for the Oceans」と世界レベルでのパートナーシップを結んでいて、プラスチックゴミがもたらす海洋環境への問題に関して、都市における問題提起、ビーチにおけるビーチクリーン活動、そこで拾われたプラスチックのリプロダクト化というサイクルで、全世界で活動をしている。
日本国内でも、今年から本プロジェクトを活動スタートさせ、5月には都内でのメッセージ発信として、東京・渋谷公園通りにて、プラスチックゴミを使ったクジラをモチーフにしたアート展示を行っていた。
コロナが提案する同プロジェクトに賛同した葉山・森戸海岸と共に、日本で初めて、プラスチック製品を使用せずに運営する“フリープラスチックビーチ”の実施を決めた。
フリープラスチックビーチとは
1.自分たちのポリシーとして「プラスチック製品を売らない」
2.海洋ゴミの8割と言われる「“街から持ち込まれるゴミ”を持ち帰る」
3.それでもビーチや海に「残置されてしまうゴミを拾う」
この「売らない・捨てない・残さない」という3本の活動を通じて、海からプラスチックゴミをなくすことを目指したビーチ。
森戸海岸での実施内容
1.ペットボトル商品の撤廃
海の家で提供するカップや容器、ストローは紙製のものに移行し、ペットボトル商品を撤廃。
2.ゴミを集めてコロナに交換できる「CORONA PAY WITH PLASTIC」
葉山町ではゴミ箱を設置しないことによりゴミを持ち帰ろうというモラルアップを行っているため、森戸海岸ではコロナが主催するビーチクリーンを実施。
森戸海岸沿いに設置されるゴミ回収カウンターで専用バッグを受け取り、ビーチ周辺に落ちているゴミをバッグいっぱい集めると、なんとキンキンに冷えたコロナビールまたはソフトドリンクと交換してくれるという。
もちろん、ゴミが落ちていないきれいな海が望ましいところだが、何とか集めて是非!1杯いただきたいと思ってしまう。
開催日程:2019年7月24日(水)~26日(金)
開催時間:10:00~SUNSET TIMEまで
場所:葉山 森戸海岸 (〒240-0112 神奈川県三浦郡葉山町森戸海岸)
※コロナのお渡しには年齢確認が必要です。身分証明証をお持ちください。
このプロジェクト発信する取り組みが多くの海を愛する人の理解を得て、イベントや飲食店を始め、様々な場面で実施されていくことで、世界に一つしかない『海』をみんなで守って行く新たな手段として根付いていってほしいと思う。
■コロナのブランドメッセージ「THIS IS LIVING.」
「THIS IS LIVING.」とは、直訳すると“これが人生だ、これが生きること だ” という意味ですが、人生における本質的な豊かさや歓び、価値観の大 切さを示唆するコロナのブランドメッセージです。人々が人生の95% を 室内で過ごしているという現代においてコロナは自然を愛し、日常の喧 騒から離れ、仲間と一緒にかけがえのない時間を作り出すきっかけを提 供します。大切な仲間と忙しい毎日から抜け出すことが、今を生きる人 々の人生をより豊かにする。コロナはそう確信します。
■公式サイト:http://corona-extra.jp/protectparadise/
■グローバルサイト:https://www.protectparadise.com/