8月17日(土)、 品川大井町のcitywave Tokyoにて「フィジーウォーターサーフィンワークショップ」が開催され、サーフィン日本代表の松田詩野が一般参加者にサーフィンをレクチャーした。また、イベント前の囲み取材では、五輪への意気込みなどを語った。
現在高校2年生で17歳の松田詩野は、今年5月の『第1回ジャパンオープン』で優勝し、9月の世界選手権『ISAワールドサーフィンゲームス』に日本代表として出場を決めている、日本のトッププロサーファーだ。
「今はオリンピックに出たい気持ちが凄く強い」
当日のイベント前には報道陣からの囲み取材にも対応。最近のトレーニングや、9月のISA世界選手権、普段の生活などについて語った。
「これまでは2時間海に入りっぱなしで、その後にビデオチェックをしていましたが、カリフォルニア遠征の終盤頃から、20分おきなどこまめに海から上がりビデオチェックをするように変えたことで、練習の充実度が上がりました。」
「ISA世界選手権では、女子日本代表の他の2人と五輪枠を取り合うというよりは、自分のサーフィンを出して、自分の弱い気持ちを見せずに自分自身と闘っていきたいです。」
「ずっとCTを目指してやってきたので、オリンピックがゴールというわけではないけど、今はオリンピックに出たい気持ちが凄く強くて、オリンピックに集中しています。」
現役高校生ということで、学校での様子についても質問があがり、「好きな科目は英語、苦手な科目は数学と理科」「サーフィンしていない時は家でリラックスするか映画を見ています」と普通の高校生らしい一面も見せた。
8月23日には、めざましテレビ内の新規コーナー「GO FOR 東京2020 日本つながるプロジェクト」 に出演予定。 どのような環境で生まれ、挫折を乗り越え、トップアスリートとなったのかをミニドキュメンタリー形式で紹介する。
ISA世界選手権を控え、世間からの注目もますます高まる松田詩野。今後の活躍を期待したい。
番組概要
フジテレビ「めざましテレビ」
【GO FOR 東京2020 日本つながるプロジェクト 〜アスリート47人はじまりの地〜】
2019年8月23日(金)7:30頃
詳細:https://www.fujitv.co.jp/meza/
(THE SURF NEWS編集部)