ANESSA(アネッサ)などの日焼け止め・UVなどでお馴染み、世界85の国と地域で展開している資生堂が、海を守るビーチクリーン活動などをグローバルで実施する「SHISEIDO BLUE PROJECT(シセイドウ ブループロジェクト)」を始動。
また、本プロジェクトのアンバサダーに五十嵐カノアが就任し、共に様々な活動への参加、情報発信を行うことを発表した。
本プロジェクトは “Respect for Oceans” をテーマに掲げ、世界最高峰のサーフィンプロツアーを展開する「WSL」と、WSLの非営利団体であり海洋保護の推進や啓発活動・実践を目指す「WSL PURE」、そして世界で活躍するトッププロサーファー達と協働して様々な取り組みを行っていきたいというもの。
プロジェクト発足の発表記者会見では、SHISEIDOブランドユニット 副チーフブランドオフィサーの行定氏、SHISEIDOブランド Sustainable Solutions グループ グループマネージャーの大山氏、そしてアンバサダーの五十嵐カノアが登壇し、プロジェクト発足の経緯や、今後の活動についてなどが語られた。
具体的な活動としては、今年10月3日よりフランスで開催される、CT第9戦「クイックシルバー・プロ」、ウィメンズ第8戦「ロキシープロ」に資生堂が大会協賛。
会場ではサンケアのみに関わらず、日焼けした肌のアフターケアなど、資生堂ならではのトータルケアを提案するブースを展開。
WSLを通して選手達にヒヤリングを行い、さらに良い商品の開発を検討していく。
また、現地ではWSLピュアや地元団体と共同でビーチクリーンを実施。
さらに激しい波や嵐による侵食を防ぐため、砂を保護し地盤を安定させることを目的とした植樹活動も実施する予定とのこと。
SHISEIDOは、世界各地の団体に課題をヒヤリングした上で、自らが海や環境へ配慮し行動で示していくことを発表。
世界で活躍する五十嵐カノアをアンバサダーに向かえ、今後はこの活動をグローバルに展開していく。
(THE SURF NEWS編集部)