パスポートの紛失により、宮崎・木崎浜で開催中の『2019 ISAワールドサーフィンゲームス』への参加が危ぶまれていたブラジル代表のイタロ・フェレイラ。なんとヒート開始の数分前に宮崎空港に到着し、ヒートが開始してから会場にダッシュで登場。
会場内の柵も走って飛び越え、直前のヒートを終えたフィリッペからジャージを受け取り、まさかのフィリッペの板で出場。 3本だけライディングをし、2.23/5.13/8.33をスコア。ヒートトータル13.46ptとなり、ラウンド1を1位通過した。
「パスポートをなくしてしまって、パスポートと日本のビザを取り直す必要があった。ブラジルの友達が本当に協力してくれて、なんとか2日間で手配することができたんだ。」
「空港にはヒートが始まる10分前についたばかりで、荷物を受け取る暇もなくて、空港に置いたままなんだ。フィリッペの板を借りて、飛行機で着ていたボードショーツで参加したよ。間に合って本当にうれしいよ。」
イタロ・フェレイラ
まさかのドタバタ劇で始まったイタロの快進撃に期待!
(THE SURF NEWS編集部)