プロサーファー加藤嵐がTBSテレビ『私の翼たち』10月放映分に出演決定

F+(エフプラス)

TBSテレビ「私の翼たち」毎週日曜日夜放送

10月放送分にプロサーファー加藤嵐が出演します。

https://www.tbs.co.jp/watatsuba/

私も全4回のうちのどれかの回に出演します(笑)

毎月ひとりのアスリートをキーパーソンに、そのアスリートを支える人物が登場します。彼らに投げかける質問はたったひとつ、「もし、彼(彼女)がアスリートでなかったら?」

この質問がアスリートの知られざる、そして意外な一面を浮き彫りにします。
彼らが語る様子をアスリートが見たとき、アスリートはどんな思いを抱くのか?
自然で飾らない声、表情に注目です!

というコンセプトの番組で、5分ぐらいのショートな番組と番組の橋渡し的な帯番組とでも言いましょうか。初回登場はパパ。加藤晴史さん。

10月6日 22:48~22:54 オンエア予定です。この放送が終わるころには私の出番もわかると思うので、またお知らせしますね。

しかしさぁ、翼いっぱいあってもねぇ、羽ばたいてそれ使うのは本人だから……とツッコミも入れたくなるわけだけど、まぁこの、もしアスリートでなかったらという質問のシンプルかつ難しいこと難しいこと。本音を言えば放送禁止ですもの(爆)。
加藤嵐がアスリートじゃなかったら、何よ??

初のJPSAグランドチャンピオンを取った2016年の6月ぐらいから3年以上見てるわけだけど、その間運よくグラチャン3連覇を成し遂げて、こういう番組からもお声がかかるようになった。

見始めたときには、こりゃサーフィン全面改造だな、という感じだったけど、よくついてきたかなと思う。もし立場が逆だったら、私あれだけ基本から直されたら直しきれないと思うもん。何しろそれが正しいと信じて子供のころから10年以上やってきて、グラチャン取れないまでも射程距離内にいたトッププロなわけだからねぇ。それをサーフィン基本から全面改造はきついだろうと思う。でも、うまくなったと思うし、コンディションが良ければ結構いけるんじゃないのかな、と思う。まぁ、その自分のサーフィンが20分で2本できるのか? って高いハードルもあるわけだけど。

QS10000で優勝したサミュエル・プーポ PHOTO: © WSL / DAMIEN POULLENOT

先のQS10000エリセイラのように、誰もがいいサーフィンができる、コンディションのいいときに勝てる、というのが選手の真価だと私は思う。

オールラウンドであることはとても大事だけど、プアーコンディションのビーチブレイクでは番狂わせが起こりやすいし、小波の得意不得意がモロに出るし、そこでの結果が真の実力とは言えない。 コンディションのいいパワーのあるブレイクで、広いフェイスにどういうラインが描けるかでクオリファイは決まる。メンズの場合、前半勝てても後半のそういう波の会場で勝てないとアウトだ。日本の選手はみな、ここ何年も後半大失速するという傾向が続いている。私の目から見たら、サーフィン間違ってると思うんだけどねぇ……。あのサーフィンじゃ後半はきついよな。まぁ、試合は何が起こるかわからないけど。

F+編集長つのだゆき

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