RedbullとStabmagがタッグを組んだコンテストの舞台裏を紹介する人気シリーズ「No Contest」
宮崎木崎浜での「ISAワールドサーフィンゲームス編」の次のエピソードが公開された。
今回の舞台はカリフォルニア。
サーフィン産業の中心地、サンクレメンテ。
サーフランチでの 【CT第8戦フレッシュウォータープロ】
ローワー・トラッセルズの3本立て。
今回もナビゲーター役はStabmagのエディター、アシュトン・ゴーガンズだ。
サンクレメンテ
日本からLAは飛行機で約10時間。
LAからサンクレメンテは車で約2時間の道のり。
トラッセルズなど極上の波があるこの土地はサーフィン産業の中心地。
アシュトン・ゴーガンズはLOSTのマット・バイオロス、通称メイヘムを訪ねる。
コロへ・アンディーノ、グリフィン・コラピント、ヤゴ・ドラ、マイケル・ロドリゲス、ジョアン・ドゥルー、カリッサ・ムーア、キャロライン・マークス、メイシー・キャラハン。
メイヘムは多くのCTサーファーのシェイプをする重鎮。
流行中のビーチクルーザー型電動自転車で颯爽と登場する。
LOSTファクトリーの近所だけでもアストロデッキ、ティミー・パターソン、デューイ・ウェーバー、レインボーサンダルがある。
他にもホビー、スチュワート、フレッチャーサーフボード、クラークフォーム、リップカール、エレクトリック、スタンスソックス、サーファーマガジン、サーフィングマガジン、サーファーズジャーナルなどが拠点を構えている。
フレッシュウォータープロ
サンクレメンテからサーフランチまでは200マイル。
車で約4時間。
ここではWSLのコメンテーター、ロニー・ブレーキー、インタビュアーのストライダー・ヴァシレフスキに話を聞く。
もちろん、このウェーブプールのオーナー、ケリー・スレーターにも。
サーフランチは周辺の住民に思わぬ経済効果をもたらした。
「フレッシュウォータープロ」開催中は周辺の住民にとって稼ぎ時。
周辺には’駐車場20ドル’の看板が立ち並ぶのだ。
「700ヤード、約640mの奇跡」と呼ばれるサーフランチ。
関係者、選手に「コンテストのフォーマットを理解している?」と質問しても、一様に言葉を濁していたが、波は文句無しのパーフェクト。
選手はただサーフィンするだけだ。
ローワー・トラッセルズ
サーフランチの波はパーフェクトだが、どちらに魅力があると尋ねられるとローワー・トラッセルズという意見が多い。
カリフォルニアの人気ハンバーガー店「In-N-Out」の駐車場から徒歩30分。
最近では電動自転車を使用するサーファーも多いローワー・トラッセルズへのアクセス。
コロへ・アンディーノ曰く、ローワー・トラッセルズに行く時は3本のサーフボード、ウェットスーツ、ランチ、水を持って行くそうだ。
「In-N-Out」でハンバーガーとフレンチフライを大量に買い込んだアシュトン・ゴーガンズ。
サーフシーンにはコロへとイアン・クレーン、ジョーディ・スミス、キャロライン・マークスなどが登場。
波は極上。
サーフランチにはない「In-N-Out」の美味しいハンバーガーもある。
(空海)