フランスでの植樹・ビーチクリーンに五十嵐カノアも参加「SHISEIDO BLUE PROJECT」

株式会社資生堂は、10月5日(土)、フランス ソール=オスゴールで、海への環境の配慮を示すビーチを守る植樹活動「Dune Planting」と、現地のビーチを清掃するビーチクリーン活動を実施した。

資生堂は、今年9月、世界85の国と地域で展開している「SHISEIDO」のサンケアを通じて、 海を守るビーチクリーン活動などをグローバルで実施する「SHISEIDO BLUE PROJECT」を、World Surf Leagueとの共同プロジェクトとして立ち上げており、五十嵐カノアがアンバサダーを務める。

今回はそのプロジェクトの第一弾として、チャンピオンシップツアー(CT)第9戦男子『クイックシルバー・プロ・フランス』、女子『ロキシー・プロ・フランス』の期間中に、大会会場で行われた。

ビーチを守る植樹活動「Dune Planting」を実施

コナー・コフィンも植樹活動に参加

始めに実施されたビーチを守る植樹活動「Dune Planting 」には、WSL、WSL PURE、オスゴール市関係者のほか、サーファーのインフルエンサーなど計28名が参加した。参加者はMarram Grassの苗木とスコップを手に、オスゴールの環境保護区域の一角の砂丘に苗を埋めていった。

WSL ビジネスデベロップメント バイスプレジデントのメリッサ・グレートは、「SHISEIDOとパートナーシップを組めたことに誇りに思う。この植樹活動の取り組みは地元オスゴール市では100年もの間続いているが、これまでは、ほとんど活動が知られておらず、今回、SHISEIDO BLUE PROJECTによって、多くの方に知ってもらう機会を創ることが出来て、とても喜んでいます。」と述べた。合計で約60本の苗木を植樹し、活動は終了した。

Dune Plantingに参加したコートニー・コンローグ&コナー・コフィン

アンバサダーの五十嵐カノアも ビーチクリーン活動に参加

ビーチクリーン中の五十嵐カノア

次に、同じくソール=オスゴールのビーチで行われたビーチクリーン活動では、「Quiksilver Pro France(クイックシルバー・プロ・フランス)」大会に出場していたプロジェクトアンバサダー五十嵐カノアや、オスゴール現地のビーチクリーン団体WaterFamilyなど計48名が参加した。大会が行われる会場の賑やかな雰囲気の中、用意された麻の袋には、様々なビーチのゴミが回収された。

五十嵐カノアはビーチクリーン活動後、「ビーチにはたくさんのゴミがあるので、それを清掃する活動はサーファーの自分にとっても非常に大事。自分もプロジェクトの一員としてビーチを綺麗にしていきたいし、この活動を通じて重要性がもっと広まることを願っている」と語った。

五十嵐カノア選手がSHISEIDOブースを訪問し体験

ビーチクリーン終了後、SHISEIDO BLUE PROJECTのTシャツに着替えた五十嵐カノア選手が、ビーチで展開されているSHISEIDOブースを訪問。SHISEIDOブランドユニットグループマネージャーの大山志保里から、ブースのコンセプトである、サンケアで紫外線から肌を守ることと、アフターケアまで含めた肌のトータルケアの重要性の説明を受けた。

また、「We only have one world. Let’s protect it.(私たちは一つの地球にいる。一緒に守ろう。」と、 自然環境保護に対する想いをブ ースの壁に表明した。

■「SHISEIDO」ついて
「SHISEIDO」は資生堂グループを代表するプレステージブランド。
世界85の国と地域で、スキンケア、メイクアップ、サンケア、フレグランス製品を展開しています。本プロジェクトの中心となるSHISEIDOサンケアは、2015年に「ウェットフォーステクノロジー」※を初めて採用し、中心アイテムの日やけ止め用乳液が世界的に権威のある仏マリ・クレール誌で最優秀化粧品賞を受賞するなど高い評価を得ています。
※汗や水に反応して紫外線防御膜を強化する(肌上のサンスクリーン膜の均一性を高めて安全に保つ)

(THE SURF NEWS編集部)

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