11月21日、 ファッション雑誌「GQ JAPAN」が、その年文化のさまざまな分野でもっとも輝いた男たちをたたえる『GQ MEN OF THE YEAR』の授賞式が開催され、五十嵐カノアがアスリート部門を受賞した。
『GQ MEN OF THE YEAR』は、世界14カ国で開催されその年に圧倒的な活躍を見せた男女を称賛し表彰する祭典。日本での開催は今年で14年目となり、今年のテーマは、昨年の「新しい男性性」に「THE GLOBAL IDENTITY」が加わり、日本という地域性やジャンルを超えて文化に貢献する才能が称えられる。
インタビュー映像の中では、今年一番印象に残っている出来事は「CTでの優勝」、2020年の目標について「答えは簡単。東京オリンピック2020で金メダルを獲得することだね。すごくシンプルでしょ?」と明快な答えを見せたカノア。
2018年にGQの誌面を飾ったことも記憶に新しいカノアだが、今回の選出にあたり「GQ JAPAN」は、公式サイト上で以下のコメントを発表している。
「ワールド・サーフ・リーグのチャンピオンシップ・ツアーの2019年の第3戦で、日本人およびアジア人初の優勝という快挙を達成した五十嵐カノアは、さまざまな大会で記録を塗り替えているサーフィン界話題の22歳だ。2020年の東京オリンピック・パラリンピックでも大きな活躍が期待される彼に、アスリート・オブ・ザ・イヤー賞を進呈する。」
その他の部門では、「ヒーロー・オブ・ザ・イヤー」にラグビーW杯日本代表、アクター部門に草刈正雄や賀来賢人ら、テレビ・パーソナリティー部門に石原良純が選ばれるなど、錚々たるメンバーが肩を並べる中での受賞となった。おめでとう!
GQ MEN OF THE YEAR 2019
ヒーロー・オブ・ザ・イヤー賞
ラグビーW杯2019日本代表(田村優、トンプソン・ルーク、松島幸太朗、リーチ・マイケル)
アスリート・オブ・ザ・イヤー賞
プロサーファー 五十嵐カノア
ニュー・ジェネレーション・アクター・オブ・ザ・イヤー賞
俳優 横浜流星
レジェンダリー・アクター・オブ・ザ・イヤー賞
俳優 草刈正雄
ブレイクスルー・アクター・オブ・ザ・イヤー賞
俳優 賀来賢人
テレビ・パーソナリティー・オブ・ザ・イヤー賞
俳優・気象予報士 石原良純
ユース・インフルエンサー・オブ・ザ・イヤー賞
インフルエンサー kemio
アクター・オブ・ザ・イヤー賞
俳優 ムロツヨシ
コメディ・アクト・オブ・ザ・イヤー賞
漫才師 霜降り明星
ポップ・アイコンズ・オブ・ザ・イヤー賞
アーティスト King & Prince