世界40カ国以上でスポーツを通じた社会貢献活動に取り組んでいるローレウスが主催するスポーツのアワード『ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード2020』が2020年2月17日にベルリンで開催される。
1,000を超える世界中のスポーツジャーナリストの投票による7部門のノミネートが発表され、日本からは昨年、年間最優秀成長賞を受賞した大坂なおみが今年は年間最優秀女子部門にノミネート。日本中を沸かせたラグビー日本代表が年間最優秀成長賞にノミネートされた。
サーフィンの世界では年間最優秀アクションスポーツ選手部門に、2019年のワールドチャンピオンであるイタロ・フェレイラとカリッサ・ムーアの2人がノミネート。
同部門には昨年受賞者のスノーボード世界チャンピオン、クロエ・キム。Xゲームのスロープスタイル金メダリストのマーク・マクモリスや、スケートボード世界チャンピオンのナイジャ・ヒューストン、11歳で最年少ノミネートのライサ・リールがノミネートされている。
過去にケリー・スレーター、ステファニー・ギルモアとサーフィン界を代表するチャンピオンが受賞している名誉ある賞。
68名のローレウス・ワールド・スポーツ・アカデミーメンバーによる投票によって受賞者が決まり、発表は2月17日の授賞式で行われる。
『ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード2020』
https://www.laureus.com/world-sports-awards/2020
一般投票で決まる『スポーティング・モーメント賞』にはべサニーがノミネート、2/16投票〆切
今年はローレウス設立20周年を記念して『ローレウス・スポーティング・モーメント賞2000-2020』が開催される。
過去20年間のスポーツシーンにおいて、フェアプレーやスポーツマンシップ、ヒューマニティ、逆境の克服、 献身さ、スポーツを通じた団結力など、新しい時代におけるスポーツの真の価値を象徴する20の瞬間がノミネートされ、一般投票により受賞者が決定。
サーフィン界では13歳の時にシャークアタックにより左腕を失いながらも健常者と同じ舞台で戦い続けているべサニー・ハミルトンがノミネートされた。
2011年、べサニーの姿を映像にした映画『ソウルサーファー』は世界中で多くの支持を集め、2019年夏にはシャークアタックから15年経った現在の彼女をフィーチャーした映画『Unstoppable』がアメリカで公開され、大きな話題になったばかりだ。
投票は以下の公式サイトから誰でも簡単に可能。
投票したい人のサムネイルをクリックして「VOTE NOW」をクリック。
Facebook、Twitter、googleのアカウントを利用しての投票もできる。
『ローレウス・スポーティング・モーメント賞2000-2020』
https://www.laureus.com/sporting-moments
2000 年に行われた第一回目の『ローレウス・ワールド・スポーツ・アワード』でローレウス設立時の支援者の一人、ネルソン・マンデラ氏が語った言葉がある。
「スポーツには世界を変える力がある。スポーツには他のものにはない方法で人々を団結させる力がある」
あれから20年経った現在もこの言葉はローレウスの原動力となっている。
スポーツ界のスター選手、レジェンド選手からスポーツファンやローレウス・スポーツ・フォー・グッドプログラムに参加する世界中の青少年まで。
“スポーツは私たちをひとつ”にする。
(空海)