2018年、ボディボードの世界プロサーキット「APBワールドツアー」で鈴木彩加が日本人初の世界チャンピオンになり、2019年には同ツアーで大原洋人の姉・大原沙莉が世界チャンピオンとウィメンズボディボードの世界では2年連続で日本人が頂点に立っている。
サーフィンが2020年東京オリンピックの競技になるなど社会的地位を高める中、ボディボードの世界を知ってもらおうと1月17日(金)にJPBA理事長の前山剛志氏を始め、JPBA公認のプロでもある大原沙莉、2019年JPBAグランドチャンピオンの相田桃。聴覚障害をも持ちながらもプロボディボーダーになった経験がある登坂由美恵さんが文部科学省スポーツ庁の鈴木大地長官のもとへ表敬訪問をした。
前山理事長からはボディボードの説明や、誰でも気軽に波に乗れるボディボードの楽しさをアピール。
2019年ワールドチャンピオンの大原沙莉プロと2019年JPBAグランドチャンピオンの相田桃プロからは、昨年の大会成績の報告とボディボードの認知のために今後やっていきたいことや、Youtubeでボディボードを広めていく活動をすることなどを伝えた。
登坂由美恵さんからは選手を引退後に『あけ海』というイベントを開催して福島の子ども達に好きなだけ海で遊んでもらい、ボディボードの楽しさを経験してもらう活動を説明した。
元オリンピック水泳の金メダリストである鈴木長官は、同じ水のスポーツであるボディボードにとても興味を持っていただけたと感じております。 これからもJPBAは、ボディボードの認知、発展のために選手と一緒に活動を続けていきます。引き続きJPBAをよろしくお願い致します。
JPBA理事長 前山剛志氏
(THE SURF NEWS編集部)