昨シーズン、松岡慧斗が日本人として初めて総合優勝に輝いた『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』
映像コンテストの最高峰であるこの『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』、通称「WOTW」の2019/2020シーズンに安室丈がエントリーされた。
安室丈と言えば、2017年に宮崎県のお倉ヶ浜で開催された『ISA世界ジュニアサーフィン選手権』16歳以下のボーイズで日本人選手として初の金メダルを獲得。
2018年にカリフォルニアで開催された『ISA世界ジュニアサーフィン選手権』では18歳以下のボーイズで上山キアヌ久里朱と共にワンツーフィニッシュして団体金メダルを獲得した。
更に2019年の同大会では4位に入り、3年連続でメダル獲得という偉業を成し遂げた日本が誇る若手コンペティターだ。
その一方、安室丈は毎冬のノースショア通いでビッグウェーブ、ビッグバレルの道も極めている。
映像を残したのは1月20日。
新しい北北西ウネリが加わりながらも、「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・ホリデー」で祝日モードだったノースショア。
ステイ先のビラボンハウスの前、オフザウォールで最大のセットをつかみ、ディープなバレルをメイク。
このライディングにコンテスト中のような大歓声が上がり、一時騒然になったそうだ。
安室丈は1月29日〜2月10日にパイプラインで開催されるQS5,000『Volcom Pipe Pro』にも出場予定。
松岡慧斗、佐藤魁、他多数の日本人選手やジョン・ジョン・フローレンス、ジェイミー・オブライエン、セス・モニーツなどの強豪ハワイアンも勢揃いしている。
なお、「WOTW」にはケリー・スレーター、ジェイミー・オブライエン、デレク・ホー、脇田貴之などが驚異の映像を残しているので、興味がある方はチェックして欲しい。
『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』公式サイト
(空海)