5月下旬にお伝えしたカリフォルニアでの若いシェイパーのシャークアタックに続き、今度はオーストラリアで3m級のサメによる被害が報告された。
6月7日の午前10時頃に入ったオーストラリアのニュースによるとニューサウスウェールズ州のツイードヘッズ周辺、キングスクリフ南に位置するソルトビーチで60歳の男性がシャークアタックに遭遇。
太ももを噛まれ、男性は他の2名のサーファーの助けによってビーチに戻った時は命があったものの、その後亡くなったそうだ。
A 60-year-old Queensland man has died in a shark attack in Kingscliff this morning. Witnesses said a three metre shark attacked the man while he was surfing at Salt Beach. https://t.co/VZ3A1cpmr5 #7NEWS pic.twitter.com/oG49Rl4bvy
— 7NEWS Brisbane (@7NewsBrisbane) June 7, 2020
ビーチは閉鎖され、サメを発見するために海と空から偵察。
まだそのサメは特定されていないが、周辺ではホオジロザメが活動しており、ニューサウスウェールズ州の産業省は先週の金曜日の夕方に事故があったキングスクリフ沖でオスのサメを確認していたそうだ。
安全のため、キングスクリフ〜キャバリタの間のビーチは24時間閉鎖。
世界でもシャークアタックの被害が多いオーストラリアでは今年の1月にウエスタンオーストラリア州、4月にクイーンズランド州のグレートバリアリーフでシャークアタックによる死者が出ている。
参考記事:Surfer Loses Life To Shark Incident In New South Wales
(空海)