「ムラサキ湘南オープン2020」新型コロナの影響で中止

毎年7月、湘南鵠沼の恒例行事「湘南オープン」。WSLのQS1500コンテストのほか、スケートやBMXなどが集結する国内唯一のクロスカルチャービーチフェスであり、毎年2万人以上の来場がある。

今年は東京オリンピックの影響で9月の開催予定となっていたが、6月30日、湘南オープン実行委員会は、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を鑑みクロスカルチャービーチフェス「MURASAKI SHONAN OPEN 2020」の中止を発表した。

同実行委員会は開催可否について関係機関と協議を進めた結果、感染症拡大防止及び地元住民や来場客の健康と安全確保を第一として開催中止を判断。 延期開催もされない。

本来であれば今年で9回目を迎える「MURASAKI SHONAN OPEN 2020」でしたが、現在の危機的状況下での開催は、来場者の皆さまや関係者の皆さま、アスリート、そして運営スタッフの安全を損なう危険性をはらむものと判断し、断腸の思いで中止の決断に至りました。

開催を楽しみにしてくださっていた皆さま、ならびに開催に向けて準備をしていただいた関係者の皆さまには大変ご迷惑をおかけし、深くお詫びを申し上げるとともに、何卒ご理解を賜りますよう、お願い申し上げます。
来年は記念すべき10周年であり、より魅力的でより安全な「MURASAKI SHONAN OPEN 2021」を開催できるよう、十分な時間をかけて準備を進めてまいります。

湘南オープン実行委員会

(THE SURF NEWS編集部)

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