テイラー・スティールとナショナルジオグラフィックが協力して制作されたミック・ファニング主演のドキュメンタリー『Save this Shark(サメを救う)』
8月には予告編が公開され、遂に本編が完成してナショナルジオグラフィックで放送。
また、公式サイトでも無料公開されている。
3xワールドチャンピオンから野生動物保護活動家に転身したようなミックはサメの保護を探求する新たな使命に取り組んでいる。
専門家や保護活動家とチームを組み、サメについて隠された真実、驚異、そして絶滅からサメを救う方法を明らかにするために世界中を飛び回った。
この映像でミックはサメと人間の現在の問題を調整。両者が安全に共存していくための最新の技術的解決策を発見する。
『Save this Shark』公式サイト:https://www.savethisshark.com/
ミックとサメとの関係
WSLファンならご存知の通り、ミックとサメとの関係は2015年の『J-Bay Open』まで遡る。
このイベントのファイナルでサメに襲われたミックは防衛策としてサメを殴り、一命をとりとめ、翌年の同イベントで優勝というまるでハリウッド映画のようなドラマティックな出来事があったのだ。
この出来事で’サメを殴った男’になったミック。サメは人間にとって脅威である一方、地球の生態系にはかかせない存在でもある。約1200種のサメのうち、約4分の1が絶滅に瀕していると言われている現在、ミックは親身になってサメを救うために何が必要かを考えた。
まずは人々にサメが人間の助けを必要としていることを納得させ、恐怖心をなくさせることが重要であると考えた。
ミックは今回の 『Save this Shark(サメを救う)』での貴重な体験により、自らも恐怖心を克服してサメについて学ぶことも始めたのだ。
動画は以下、「Outside TV」でSave This Sharkと検索すると2エピソードに分かれて公開されている。
(空海)