「眼がデザインされたブーツや、骸骨のウェットスーツがあってもいいんじゃないか?」とある意味、ぶっ飛んだ発想でローンチされたカリフォルニア・サンタクルーズ生まれのウェットスーツブランド「buell」
ラットボーイや、44歳の若さでこの世を去ったショーン “バーニー” バロンなど個性的なサーファーが多いサンタクルーズだからこその発想はウェットスーツに個性を求める世界中のサーファーの間で人気になっている。
近年ではJOBことジェイミー・オブライエンが迷彩柄のウェットスーツを着ているのが有名。
その他、ジャドソン・アンドレ、セージ・エリクソン、キーリー・アンドリュー。
フリーサーファーではギャビン・ベッシェン、ラット・ボーイ、シェア・ロペス、カラニ・デヴィッドなど個性的な面々が「buell」のライダーを務めている。
BUELL SURF Official:http://buellsurf.jp/
デーン・レイノルズが新コレクションを引っさげて契約
「buell」のコレクションは迷彩、骸骨など奇抜な柄が中心。
そんなデザインはちょっと…という方に朗報!
2015年に「Quiksilver」を離れたデーン・レイノルズが「buell」と契約。
実は友人であるオーナーからノーマークのウェットスーツを提供されていたデーン。
「ロゴはさりげなく、派手なマーケティングはしない、余計な機能はいらない、いい加減なものは一切無し、とにかく最高のウェットがマスト」という要求をオーナーに送り、日本でサンプルを作って欲しいとの話になり、「buell」らしからぬ、シンプルなデザインのライン『Subdivision』が最終テストに入り、2021年春にリリース予定とのことだ。
「長い間Buellとは友達で、よくウェットを作ってくれてて、それに対するフィードバックをしていたんだ。でもBuellはヤングガンたちが好むような派手なウェットが得意だから、なかなか合うものが無かったんだよね。で、そんなときにじゃあデザインしてよということになったんだ。デザイン画を送ってすぐに日本から4着のサンプルが届いたんだけど、これがとにかくやばかった!もう完璧にイメージ通り。毎日のように着てるって言ったら、それなら僕のコレクションを作ろうってことになったんだ。『Subdivision』という名前で。来春には見せられるから楽しみにしてて!」
デーン・レイノルズ
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(空海)