11月17日、サーフアクセサリーブランドのCreatures of Leisureは、2019年ワールドチャンピオンのイタロ・フェレイラが正式にチームに加わったことを発表した。契約は2022年末まで。
自ら代表を務めるミック・ファニングをはじめ、ステファニー・ギルモア、グリフィン・コラピント、イーサン・ユーイング、ジャック・フリーストーンなど名立たるスターたちがアンバサダーを務めているクリエーチャーズ。
昨年『CREATURESスーパーライトリーシュ』がリリースされたことは記憶に新しいが、とあるリーシュにまつわるストーリーがイタロ加入のきっかけになったという。
2019年終盤、ツアーのためフランスのホセゴーを訪れていたイタロ。そのヘビーな波でリーシュを何本も切った後、ローカルショップに駆け込んで手にしたのがクリエーチャーズのリーシュだったそう。
直後パイプラインでブリエル・メディナとの激戦を制した際も、クリエーチャーズのリーシュを使用。そこで初のワールドタイトルを手にしたのだ。
「これまでは世界タイトルを得るためにライバルとギアについて心配する必要があったけれど、ライバルのことだけを気にすればよくなってそれがワールドタイトルに導いてくれた。Creatures of Leisureの製品を心から信頼しているよ。」
イタロ・フェレイラ
今回の契約の一環として、まずは彼のサーフィンと個性を反映したシグニチャーデッキパッドを開発中で、2021年初頭には登場するようだ。彼が必須とする機能と、キャラクターや楽しさが融合された新しい製品の登場が今後楽しみだ。
(THE SURF NEWS編集部)