現在、オアフ島・ノースショアのパイプラインで開催中の2021年CT開幕戦『ビラボン パイプ マスターズ』
試合はトライアル、本戦初日を終えて2日間オフとなっていたが、その間に行われた新型コロナウイルス検査でWSLのCEO、エリック・ローガンを含むスタッフが陽性の結果に…。
選手、スタッフ、周囲のコミュニティの安全を最優先に考え、コンテストは一時中断。
今後のスケジュールはハワイ州保健局と緊密かつ透明性を持った話し合いで決定を下すと発表。
WSLの方針として陽性が確認された者は自己隔離され、接触追跡プロトコルが実施。
現時点で選手の感染は確認されていなく、今後も安全を第一とした手順を実行するそうだ。
WSLではウィメンズCT開幕戦『マウイプロ』の会場でローカルサーファーがシャークアタックの被害者となり、ハワイ内の代替会場を検討中。
2021年CTシーズンは出端を挫かれた形となっている…。
※2020/12/17追記
現地時間12月16日、WSLはパイプマスターズの再開を発表。詳細は追ってお伝えします。
(空海)
WSL公式サイト:http://www.worldsurfleague.com/