元ロングボードワールドチャンピオンのケリア・モニーツや、CT選手のセス・モニーツなど、ハワイの名門家として知られるモニーツ家。ハワイのレジェンド、父トニーと母タミーの住む家が3月17日に火事に見舞われ、全焼してしまったようだ。
ケリアがインスタグラムに投稿した内容によると、火事が始まったのは、普段なら5人の兄弟と4人の孫を含む家族全員が集まりディナーをしていたであろう時間帯。
タミーがガレージからの火に気がついたとき、ソファで寝ていたトニーは消化器を手にして火を消しにいったが、少し後ホノルル消防署が到着した頃にはすでに大量の煙と炎が家全体に広がり、残念ながら手遅れとなってしまったようだ。
そんな中、不思議なことにリビングの真ん中にあった、母タミーのバッグにはカバーこそ真っ黒だが中は無傷の聖書が残っていたとのこと。そしてそれを見せるふたりの写真の背後には鮮やかな虹が。精神的にも大変なダメージを受けたであろう中、繰り返し神や幸運、サポートへの感謝が述べられている。
奇跡的に誰も怪我をしなかったようだが、建物や中の物の損失額は60万ドル近くになる模様。これまで何年にも渡って地域や無数の人々を歓迎してきた家を建て直すために家族は、Instagramのストリーズなども活用しながら、GoFundMeでクラウドファンディングを行っている。目標は20万ドルで、開始4日間で半分近い9万ドル以上が集まっている。
(THE SURF NEWS編集部)
GoFundMe詳細:https://gofund.me/f3c5f10a