村上舜が『株式会社ワンテーブル』と大型スポンサー契約締結、宮城の街づくりにも参画

暫定的ながら、2020年東京オリンピックの出場権を獲得している村上舜が宮城の防災食品会社『株式会社ワンテーブル』と大型スポンサー契約締結というニュースが入ってきた。

また、「防災から文化を生み出す」がテーマのプロジェクト『WATARI TRIPLE [C] PROJECT』にサーファー枠の3枠の内の1名として村上舜の参加が決定。防災都市を推進する宮城県亘理町に地域おこし協力隊として移住し、街づくりにも関わっていく。

『株式会社ワンテーブル』概要

世界初の賞味期限5年半の防災備蓄ゼリー「LIFE STOCK」を7年の月日を経て開発。
2020年には90種類以上の栄養素をもつスーパーフード「モリンガ」と豊富な「食物繊維」を組み合わせた健康食品「MORINGA CLEANSE」も開発し、ブランドアンバサダーにはモデルのローラが就任。

ワンテーブルは、「つくる力と、守る力で、命を豊かにする」をビジョンに食文化創造事業(飲食店、ホテルのプロデュース、商品開発等)と、防災・備蓄事業を行い、宮城県亘理町を皮切りに、日本の9地域(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄)にて防災拠点を整備している。

▪️『株式会社ワンテーブル』公式サイト
https://www.onetable.jp/

『WATARI TRIPLE [C] PROJECT』とは?

「WATARI=宮城県亘理郡亘理町」

東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県亘理郡亘理町の地域おこしで、「防災から文化を創り出す」をテーマに、震災で空白地となった亘理町の30万㎡の土地に文化創造拠点『WATARI TRIPLE [C] PROJECT』を作り、世界で活躍するアスリート・アーティストを地域と共に育てるのが目的。

「防災」に、アート・スポーツ・フード ・ミュージック・クリエイティブと、様々な要素を掛け合わせ、世界に誇れる新たなカルチャーを、東北・宮城県にある亘理町から、創造・発信するプロジェクトである。

4月10日から候補者となるアスリート・アーティスト30名のオーディションを開催している。

今回、村上舜が獲得したサーファー枠の他、ミュージシャン、アーティスト、スケーター、クリエイター、カメラマン、クラフトマン、プロジェクトマネージャーを募集している。

30名に選ばれると、年間240万円の報酬と、亘理町内の共同住居が提供され、活動拠点作りへの参加、街づくりに関わる施設運営のサポート、土日の住民や子どもたちのためのスクールやワークショップなどイベントへの参加を行うことになる。

村上舜コメント
「今回WATARI TRIPLE C PROJECTの一員として亘理町の地域づくりに協力する事をとても楽しみにしています!「街づくりから新たな文化をつくる」こんな夢のある素晴らしいプロジェクトに携われる事をとても嬉しく思います。亘理町に拠点を置いて大会で結果を残し、変わらず仲間とウェーブハントも続けて映像を残す事で亘理町の子供たち、そして全国の若い子達が大きな夢をもてるよう頑張ります。」

また、同プロジェクトのプロデューサーとして携わる湯川正人は以下のようにコメントしている。

湯川正人
「プロサーファーという職業は、プロを目指す子供達に夢を与え続けていかなければなりません。たとえ、企業がプロサーファーにスポンサーフィーが支払えなくなっても、トッププロサーファーは波を追い求め続け、命をかけているのです。そんな中、しっかりと目を見て自分の話を聞いてくださるワンテーブルさんは、プロサーファー 村上舜という存在価値を高く評価してくださいました。このチャンスを掴んだ彼はスターダムへと駆け上がるでしょう。
私達はチームとして、村上舜という人間を心から尊敬し、応援し、守り続けていきます。これからワンテーブルさんや地域の皆様と共に、新たな文化、そして新たなサーフィン業界を創っていきます。」

▪️WATARI TRIPLE [C] PROJECTサイト
https://triplecproject.jp/

(THE SURF NEWS編集部)

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