東京五輪のアメリカサーフィンチームのホストタウンでもある静岡県下田市が「サーフィンとは?」をテーマに約4分間の動画を制作。
ローカルの大野修聖を始め、村上舜、間屋口香の3人のプロが参加し、全国で公開された映画『WAKITA PEAK』の清野正孝が撮影を担当した本格的な映像になっている。
前半は初めてサーフィンに触れる子供達に屋内の温水プールでキャッチサーフを使用してボードに乗る楽しみを伝える。
海よりも安全なプールを使用することでまずサーフィンを体験して興味を持ってもらうことが目的、と指導にあたったNSAの酒井厚志理事長は話していた。
後半は下田市の多々戸ビーチで3人のプロと地元のジュニアサーファーがフリーサーフィンを楽しむ。
暫定的ながら東京五輪の出場権を獲得している村上舜や、下田から世界に飛び出た大野修聖、現在はWSLのMCを務める間屋口香がサーフィンの魅力をカメラの前で語っている。
東京五輪で初めてサーフィンが種目となり、一般的にも注目が集める昨今。自治体がこのような動画を公開するのは素晴らしいし、サーフィンが下田市という場所に根付いている証拠だろう。
ちなみに下田市立中学校は今年サーフィン部の新設を検討しているとのことだ。
(空海)