Image: Stab: We like to surf(YouTube)

大橋海人が「Vans Stab High」の16名に選ばれた!

日本では数少ないフリーサーファーとしての地位を確立している大橋海人、29歳。

父親のロングボードのフロンデッキで初めて波に乗り、湘南の茅ヶ崎を拠点にコンテスト活動を続けてきた彼がフリーサーファーに転向してから着実に成功への道を歩んでいる。

大橋海人 Stab Highへの道

コンテスト活動からフリーサーファーへと転身した大橋海人は古巣のハーレーを離れ、デーン・レイノルズ、クレイグ・アンダーソンなどの世界を代表するフリーサーファーが立ち上げたブランド「フォーマ」のライダー兼マーケティング責任者として仕事をこなしながら、今夏にはデッキパッチ、リーシュなどのブランド「Lordish Behavior」を自らローンチする。

また、今年の春には新しい形式のオンラインとオフラインを融合した大会「KNOT online contest」開催のためにクラウドファンディングで目標の300万円を集め、大会も進行中だ。

そんな大橋海人が世界中のフリーサーファーが目標としている「Vans Stab High」の16名に選ばれた。

その他のメンバーがマット・メオラ、アルビー・レイヤー、パーカー・コフィン、イアン・クレーン、マテウス・ハーディ、ウェスリー・ダンタス、イーサン・オズボーン、ジョシュア・モニーツなどと言えば、いかに凄いかが分かるだろう。

今回の舞台は中米のコスタリカ。

大橋海人は茅ヶ崎の自宅で5本のサーフボードを選び、 8106マイル(約13045キロ)離れた遠い国に向かう。

「Vans Stab High」は7月22日から8月12日にかけて公式YouTubeで全5話が公開される。

東京五輪で競技としてのサーフィンが注目されると同時に自由なサーフィン、ライフスタイルの一部としてのサーフィンに興味を示す人が増えてくると思う。

大橋海人のようなフリーサーファーが活躍の場を広げれば、きっと日本のサーフィンも変わっていくだろう。

(空海)

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