いよいよ明日7月25日からスタートする、東京2020オリンピックのサーフィン競技。
オリンピックスタジアム(新国立競技場)にて開催された開会式には、各国の代表選手らに加えて波乗りジャパンのメンバーも参加。
そして一夜明けた本日24日は、各国の出場選手らが明日からの本番に向け最終調整を行った。また、運営面の確認を行う「ドレス・リハーサル」にはジュニア選手達も参加した。
出場選手ら最終調整
早朝と午後の2ラウンドで練習をしていたアメリカ、ブラジルチームのほか、オーストラリアやフランスなどの代表選手も最終調整を行った。
ドレス・リハーサルにジュニア選手らが参加
また午前10時よりドレス・リハーサルとして、競技本番と同じ状態を想定した3つの模擬ヒートを実施。NSA強化指定を受けるジュニア選手らが本番の代表選手の代役となり、競技本番の進行や映像類などの運営面のチェックを行った。
波乗りジャパン
午後の潮の上げ込みのタイミングで、五十嵐カノア、大原洋人、都筑有夢路の波乗りジャパンも登場。明日の本番に向け最終調整が行われた。
12本用意した板のうち、最後の2本のどちらにしようかを確かめていたというカノア。「このストームズは3年くらい前に志田下の波に合うように作りました。今回4つくらい違うモデルを持ってきたけどやっぱりストームズが調子いい」と語った。自身のコンディションについても「今日はここに着いてから一番調子が良い日だった」と自信をのぞかせた。
なお、コロナ陽性によるフレデリコ・モライスに代わり、コスタリカのカルロス・ムニョスが繰り上げとなり、最終確定のヒート表が発表。
予定通りの進行であれば、明日は朝7時より大原洋人のヒートからスタートする。
1年間の延期を乗り越え、いよいよ明日より開幕をする、東京20202オリンピックにおけるサーフィン競技。初日はどんな展開が待っているのか。
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(THE SURF NEWS編集部)