数年の準備期間を経て、8月16日にようやく開業を迎えた静岡県牧之原市のウェーブプール「静波サーフスタジアム」が、全国の新型コロナウイルス感染者数増を背景に、地域での感染拡大防止のため8月29日(日)より当面の間、営業休止することを発表した。
同施設を運営するSurf Stadium Japan 株式会社は、8月27日(金)に予約会員などに向けて案内のメールを送付。9月7日(火)までの10日間の予約を解約し、予約済みの利用者には返金するとしている。
現在、静岡県では8月20日(金)から9月12日(日)まで緊急事態宣言が適用されている。近隣の静波海岸も既に閉鎖され、同施設でも当該宣言地区からの来場は控えるよう予約サイト等では告知していたが、「現実には全国より多数のお客様がお越しいただいている状況」と同社は説明。営業休止の理由として「近隣の皆様の安全安心を考慮し地域での感染拡大抑止のため」とした。
営業再開予定については同社ホームページ等で案内予定とのこと。
(THE SURF NEWS編集部)
静波サーフスタジアム公式ホームページ:https://www.surfstadium-japan.co.jp/