宮崎県が、来年4月木崎浜に開設する「木崎浜サーフィンセンター(仮称)」のネーミングライツ・スポンサーを募集を開始した。
国内でも有数の豊富なサーフスポットを擁する宮崎県。その中でも木崎浜は太平洋に面した全長約2kmの広いサーフポイントで、宮崎空港や宮崎市内からも近く全国から多くのサーファーが集まる。2019年には五輪選考の一部でもあった「ISAワールドサーフィンゲームス」が行われた。
木崎浜サーフィンセンター(仮称)は、サーフィンを安全・快適に楽しめるようにと、宮崎県が2022年4月に開設を予定している施設で、コイン式温水シャワー、更衣室、放送設備、AED、自動販売機などが設置される。
宮崎県は、木崎浜の更なる発展に貢献するため、このサーフィンセンターの命名スポンサーを募集中だ。県内外の方々に親しまれるような施設とするため、「○○木崎浜サーフィンセンター」「○○木崎浜ビーチハウス」など、必ず「木崎浜」のワードは入れ、県民の理解が得られ、木崎浜のイメージに合うような愛称を提案してほしいとしている。
ネーミングライツ料は年300万円程度とし、希望契約期間は5年。応募資格は、県の観光振興の推進に積極的に参加していく意欲があり、県内に本店、支店又は営業所を有する法人等と定めている。
募集期間は2021年10月29日まで。12月頃にスポンサーを決定し、2022年4月には愛称も運用開始予定だ。
詳細は宮崎県公式サイトで。
(THE SURF NEWS編集部)