(Surfers not Street Children) https://www.surfnotstreets.org

O’Neillが南アのストリートチルドレンをサポートする慈善団体と10年契約

O’Neillが南アフリカの慈善団体Surfers Not Street Children(SNSC)と、10年に渡るパートナーシップを締結したことを発表。財政的支援とサーフギアの提供などを行っていく。南アフリカ出身のCSサーファー、そしてO’Neillのライダーであるジョーディー・スミスも共にサポートすることを表明している。

「サーフィンは人生を変えることができる。そしてその事をSNSCの若いサーファーとメンター以上に信じられないほどよりよく理解している人たちいません。この組織は20年以上にわたり、南アフリカとモザンビークのストリートチルドレンが陸上での安全と安定、そして海の中での混じりっけのない喜びを見つける事を支援してきました。だからこそ、私たちはSNSCと彼らが一緒に活動している子供たちのための財政的支援と製品を通じて提携するパートナーシップ提携にワクワクしています。」
-O’NEILL

Surfers Not Street Children とは

ダウンタウンにいるストリートチルドレンがストリートを脱するための支援をすること目的に1998年南アフリカのダーバンで設立された。当時は団体名を「Durban Street Team」とし、さまざまなスポーツやアートなどのアクティビティを行なっていたが、子どもたちはサーフィンに魅了され、団体名も「Surfers Not Street Children」に改名。現在はサーフギアのレンタルやコーチング、食育、カウンセリングなどを行っている。

SNCCの活動の目的は子どもたちが厳しい生活の中でもサーフィンを通して、健康や信頼、仲間について学び、ストリートやスラムから抜け出す力を与えること。彼らの20年以上に渡る活動は広がりを見せ、カリフォルニアのグダスカス兄弟がサーフボードを大量に寄付、ワールドチャンピオンのミック・ファニングやステファニー・ギルモアも支援するようにまでなった。

今回、O’Neillと共にサポートすることを表明したジョーディーも長年SNSCの支援をしており、建物の改装の手伝いやコンテストを開催している。今後も積極的な募金活動の発信や財政的支援を行いながら、子どもたちにとって身近でありながらも、夢や目標を与える役割を果たしていくだろう。

「私たちの多くが危険に晒されることなどほとんどない。けれど、SNSCの子どもたちに関して言えば、そこにあるのは生と死なんだ。 20年以上の間、SNSCは南アフリカとモザンビークでの生活を変えてきた。今回、O’NEILLとSNSCとの新しいパートナーシップをとても誇りに思うよ。これまでサーフィンをしたことがある人なら誰でも、どのように変革できるか証明できるはずだから。」
-ジョーディー・スミス

寄付や活動の報告の詳細は公式サイトで。
https://www.surfnotstreets.org

(THE SURF NEWS編集部)

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