ドジ井坂こと井坂啓美さんが3月18日午前4時24分に亡くなったことを、息子の颯希さんがFacebookで公表しました。享年74歳でした。
昨年8月に胃癌が判明、抗がん剤治療を行なっていたものの、効果が見込めずに緩和ケアに切り替えていたそうです。
ドジ井坂さんは全日本プロサーフィン選手権の初代チャンピオンであり、ASP(現WSL)の理事などを務め、日本のサーフィン創設期の立役者の一人として、日本のサーフィン界の発展に貢献。最近では地元湘南の海をはじめ、日本の海岸利用のプロデュースや、サーフィンを広める活動にも精を出していました。
アラフォー・アラフィフ世代なら「ドジ・井坂のサーフィンクリニック」を知らないサーファーはいないのでは?というほどサーフィンのハウツーの第一人者でもあります。
海を愛し、日本のサーフィンの発展に大きく貢献したドジ井坂さん。
心から感謝し、哀悼の意を表します。
(THE SURF NEWS編集部)