日本サーフィン界のレジェンド、マーボーさんこと小室正則氏が12月8日に死去。
享年74歳でした。
詳細はMabo Royal Hawaiiの公式サイト、公式Facebookに記載されていますが、
後日お別れの会を予定しているそうです。
1948年に藤沢市辻堂に生まれたマーボーさんは19歳の時にサーフショップを開業。
ジェリー・ロペスのライトニングボルトブランドを日本に導入して一世を風靡します。
ハワイをこよなく愛したマーボーさんはハレイワで日米親善サーフィン大会を主催。
23年間に渡り、『マーボーロイヤルサーフィン大会』を開催してハワイ名誉市民賞(タウンアンドカントリー賞)を受賞します。
1992年にはJPSA (日本プロサーフィン連盟)の設立に尽力。
JPSA内のロングボード部門を設置し、初代理事長に就任します。
2022年7月には第55回「マーボーロイヤル カップ 」を辻堂で開催。
2022年3月に亡くなったドジ井坂氏の追悼セレモニーを行うと共に、コロナ禍で元気がない世の中を少しでも明るくするためにお神輿や山車、太鼓などを出してお祭り的な華やかな大会に仕立て、トッププロも集まっていました。
マーボーさん、天国でも良い波に乗ってください。
心より哀悼の意を表しますと共にご冥福をお祈り申し上げます。
マーボーロイヤル公式サイト
https://maboroyal.net/
(THE SURF NEWS編集部)