ノースショアを代表するウォーターカメラマンで、終了したばかりの『Billabong Pro Pipeline』でも撮影を担当していたラリー・ヘインズの訃報が届きました。
『Billabong Pro Pipeline』終了後、サーフィンをするためにラニアケアに向かう途中に車の中で心臓発作を起こしたとのこと。
過去10年間、ラリーはハリウッド映画『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』や、WSLのカメラクルーとして活躍してきました。
30年以上もノースショア、主にパイプラインで撮影を続けてきた彼は撮影中にリーフに叩きつけられてヘルメットにヒビが入るなど危険な体験もしてきましたが、2005年のマリク・ジョユー、2015年のカーク・パスモアの死の瞬間を撮影、目撃したことの精神的負担の方が大きかったとメディアで語ったこともあります。
ラリーの突然の訃報にノースショアコミュニティを始め、彼に撮影された多くのサーファーが追悼メッセージを送っています。
ご冥福をお祈りします。
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(THE SURF NEWS編集部)