日本サーフィン連盟

日本サーフィン連盟が「2024年サーフィン強化指定選手」の選考基準を発表

日本サーフィン連盟が5月18日に開催した会見内で、今後の日本代表選手選考に関わる「サーフィン強化指定選手」の2024年選考基準を発表。

また、ロングボードにおける日本代表選手については、来年以降は代表選考会を開催する方針を発表した。


2024年サーフィン強化指定選手の選考方法(シニア枠)

① NSA メンクラス・ウィメンクラス ランキング上位2名

② WSL2023 日本人ワールドランキング上位8名(男女)
但し、日本国籍を有し、NSA及びJOCの規定に準じるCT選手は、強化指定選手としていつでも追加し選抜することができる。

③ JPSA日本ランキング上位 6 名(男女)

④ 強化部推薦(2024オリンピック パリ大会(タヒチ)の波に適した選手)

⑤2020 東京オリンピック出場選手
※ISA世界選手権代表はナショナルチーム期間として登録年(参加年)より2年間、強化指定選手として更新することができる。
※WSLのランキングやスケジュール、怪我などの変更事由に伴い、CS参戦メンバーに加わった場合、強化指定選手としていつでも追加し選抜することが出来る。

2024年サーフィン強化指定選手の選考方法(ジュニア枠)U18・U18G・U16・U16G

① 2023NSA ジュニアクラス ランキング上位 8 名
② 2023NSA ボーイズクラス ランキング上位 8 名
③ 2023NSA キッズクラス ランキング上位 8 名
④ 2023NSA ガールズクラス ランキング上位 8 名
⑤ 強化部推薦(2024年、28年オリンピック、パリフランス大会(タヒチ)、ロサンゼルス大会の波に適した選手)
⑥ 強化部推薦(U18の選手で海外またはプロで活躍する選手を選考することができる)
※各ジュニア以下のクラスで対象年齢者が 8 名以下の場合、NSAランキングより翌年のU18・U16対象クラスに分け計8名をランキングより追加選抜する場合がある。
※ISA世界ジュニア選手権代表・補欠選手は、ナショナルチーム育成期間として登録年(参加年)と翌年の2年間を強化指定選手として更新する。

●その他
※ジュニア・ガールズクラスの強化指定選手選考者で、シニアクラスに上がる選手はシニアクラスの強化指定選手とする。

ロングボードの代表選手選考について

なお今年4年振りに開催された『ISA World Longboard Championship』では、日本チームが国別総合6位と健闘。
さらに、浜瀬海と吉川広夏が個人成績で7位となり、今年8月にインドネシア・バリ島で開催されるワールドビーチゲームス(ANOC)への出場も決定した(※上位9名までの選手が出場可能)。

現在ISAは、IOCへロングボードもオリンピック競技に加わるよう働きかけを行っており、今後はショートボード同様にオリンピック競技となる可能性もある。

『ISA World Longboard Championship』の2024年開催はまだ未定だが、今後は日本代表の選考会も開催予定とのこと。
※これまでは、NSAおよびJPSAの男女チャンピオンとなる4名を選出。今後はWSLへの出場選手も含め、各協会の上位選手で選考会を行う予定。

詳細が確定次第、NSAホームページ内で発表となる予定だ。

日本サーフィン連盟
https://www.nsa-surf.org/

(THE SURF NEWS編集部)

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