ハワイ、オアフ島のノースショアのサーファー、ミカラ・ジョーンズがメンタワイでサーフィン中に鼠径部の大腿動脈を切断。大量出血の末に死亡したというニュースが入ってきた。
44歳、早すぎる死にケリー・スレーターを始め、多くのサーファーから悲しみの声が寄せられている。
POV撮影の先駆者
ミカラは2000年代初頭にインドネシアのバリ島に移住。
医者の息子でもあるミカラは博識を表に出さず、常にサーフィンに対して情熱を注いでいた。
ハワイとインドネシアを往復しながらも未踏のサーフスポットを探索してGoProで撮影。ポイントを守るために撮影場所を明かさないことでも有名だった。
彼のバレルのスキルは超一流であり、POV(一人称視点)撮影の先駆者としてTHE SURFER’S JOURNAL誌の表紙を何度も飾っていた。
ご冥福をお祈りいたします。
(黒本人志)