神奈川県・葉山町にあるビッグウェイブスポット、通称「Yono Peak」にて、大会にふさわしいウネリの到来と各条件が揃った場合のみ開催される「洋之介メモリアルカップ葉山」。その大会開催が4年振りに発表された。
2023年大会のウェイティングは9月10日~10月31日まで。
本大会のウェイティングは今年で10年⽬を迎えるが、これまで開催にふさわしいThe DAYは未だ訪れていない。しかし、ビッグウェイブコンテスト大会招集後、波のサイズが規定に達しない場合も、本開催に代わってエキシビジョンカップ(本大会を想定したシュミレーション)が行われる予定だ。
大会招待選手は、2023年9月10日am7時にオフィシャルサイトおよびSNSにて発表される予定。ぜひチェックして欲しい。
洋之介メモリアルカップ葉山2023
■ウエイティング期間について
2023年9月10日~2023年10月31日まで
※開催の有無は、前々日または前日に、オフィシャルサイト/SNSで発表
■招待選手・レジェンドサーファーについて
※2023年9月10日am朝7時頃に、オフィシャルサイト/SNSで発表
■優勝者の決定方法
本年度より大会中のライディングを『ランド、水中、空撮』にて撮影。
実行委員会にて優勝に相応しいライディングの3候補を選出し、選手間・関係者の投票にて優勝者を決定。
※12月上旬に、湘南エリアにて優勝者の発表兼報告会を実施予定。
また、大会招集の後に波のサイズが規定に達しない場合は、本開催に代わってエキシビジョンカップ(本大会を想定したシュミレーション)を開催。その場合も投票を行ってエキシビジョン優勝者を決定する。
大会オフィシャルサイト
https://www.yonosuke-memorialcup.com/
■開催概要
「小磯」、またの名を「Yono Peak 」と呼ばれる岩礁の沖。巨大なスウェル(うねり)がヒットした時に雄々しき波が姿を現す。葉山の海で生まれ育ち、2006年1月2日に葉山の海で逝った若きビッグウェイバー/ウォーターマン佐久間洋之介(享年25歳)がチャレンジし続けた波。「Yono Peak 」とは彼にちなんで付けられた呼び名。「このポイントの6feetは、ハワイのビッグウェイブポイント、ワイメアの20feetより怖い。」世界の大波にチャージした彼が残した言葉。
サーフィンを通し、海そしてかけがえの無い自然への畏敬の念と次世代のウォーターマンの育成を願い、この「Yono Peak 」を舞台にビックウェイブサーフィンコンテスト「洋之介メモリアルカップ葉山」を4年ぶりに開催します。
(THE SURF NEWS編集部)