愛知県・伊良湖エリアの内海、三河湾に面する白谷海浜公園で10月22日、海やバーチャルでサーフィン体験しながら、SDGsについても理解を深めるイベント「SURFING FESTIVAL in TAHARA」が開かれる。
主催、運営は一般社団法人スマイルビーチプロジェクト。開催担当者は、「地域の人にはサーフィンの魅力、カルチャーを、来場者には伊良湖エリアの魅力や環境問題について知ってもらいながら、交流人口を増やし、田原市を持続可能なサーフタウンにしていこうと、行政と連携を図りながら行うイベント。伊良湖の魅力をたっぷり詰め込んでいるので、サーフィンがてら、ぜひ遊びに来てください」と呼び掛けている。
リアルとバーチャルでサーフィン
イベントでは、伊良湖を代表するプロサーファー杉原康幸プロが講師を務めるサーフィン教室を開催。参加費は5,000円(高校生以下3,000円)で、事前予約が10名の定員になり次第、受付を終了する。
海でサーフィンできなくても、VRを装着したバーチャルサーフィンも体験できる。こちらは無料で予約も不要だが、13歳以上が条件。室内にいながら、サーフィンの魅力に触れるチャンスとなりそう。
SDGsをテーマとするのは、海のごみを使ったアート教室。会場の海で拾ってきたごみや貝殻を使い、みんなで1つのモニュメント作品を作ったり、オリジナルのアート作品を作るワークショップに参加できる。
ゲストにMicro(Def Tech)
ゲストとして訪れるのは、サーファーとして知られるミュージシャンMicro(Def Tech)で、地元のキッズダンサーとコラボする予定。お笑い芸人金田哲(はんにゃ)は田原市ふるさと大使として、また、スマイルビーチプロジェクトのオフィシャルサポーターとして、MCで会場を盛り上げる。
「KNOT online contest」の合宿ムービー試写会
さらに、プロサーファー大橋海人が中心となったオンラインとオフラインを融合した新しい形式のコンテスト『KNOT online contest』の2022年優勝者によるインドネシア合宿ムービーの試写会も開催。将来を期待される日本の若きサーファーたちがインドネシア・クルイの大波に挑戦する迫力ある映像を堪能できる。
ほかにも、キッチンカーや物販、ワークショップなど40店以上が出店。渥美半島のしらすを使った唐揚げやブルーベリーを使ったクレープなど、地元の食材や料理店の自慢の味が楽しめる。
SDGs SURFING FESTIVAL 概要
日時:10月22日(日)10:00〜17:00
場所:白谷海浜公園(雨天時は田原文化会館)
※三河田原駅発着無料シャトルバスあり
<内容>
アロハマルシェ
ステージショー([Def Tech] Micro氏とキッズダンスコラボ・フラダンス)
プラスチックゴミアート教室
サーフムービー上映、トークショー
サーフィン体験(人数制限あり・事前予約必要)※有料
サーフィンVR体験
主催:一般社団法人スマイルビーチプロジェクト
SURFING FESTIVAL in TAHARA 公式サイト
https://www.openmind-project.org/sdgs-surfing-festival
(THE SURF NEWS編集部)