【訃報】タマヨ・ペリーがシャークアタックで死亡

オアフ島、ノースショアのレジェンドサーファー、タマヨ・ペリーがオアフ島沖の小さな島、ゴート島でサーフィン中にシャークアタックに遭遇して死亡。
遺体は腕と足がない状態で発見されたと報告されている。

2003年に当時13歳だったべサニー・ハミルトンがカウアイ島でシャークアタックに遭い、片腕を失ったのは映画にまでなった有名な話だが、シャークアタックでプロサーファーが亡くなるのは初めてとのこと。

49歳の早い死にサーフィン業界は騒然としている。

タマヨ・ペリーのキャリア

1975年にオアフ島・イーストサイドで生まれたタマヨはノースショアで12歳でサーフィンを始め、パイプラインでスペシャリストと呼ばれるまでになった。

コンテストでは結果を残していないが、ジェリー・ロペス、アンディ・アイアンズ、ブルース・アイアンズ、ショーン・ブライリー、マイケル・ホー、デレク・ホーなどと共にパイプラインのスペシャリストとして殿堂入り。
多くのサーフビデオにも出演し、2002年にはハリウッド映画の『ブルークラッシュ』にも出演している。

プロサーファーとしてのキャリアを終えた後はライフガードとしてサーファーや海水浴客を守り続けた。

(空海)

この記事に 関連するタグ

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。